13.身体のリズムに敏感になろう【13.身体のリズムに敏感になろう】人間には28日位の周期がある、と聞いたことがあります。女性に限らず、男 性でも、髪の毛や皮膚の代謝にこのくらいの時間がかかるそうです。 このメルマガの読者の8割は女性だと思います。 女性ならなおさら、周期がありますよね。中には不順な方や、何らかの原因 で周期がはっきりしない方もいらっしゃるかも知れません。 そんな方でも、バイオリズムのような、周期を感じることはありませんか? 私がこのような身体のリズムに敏感になったのは、つい最近、数年前のこと です。それまでは、漠然と「なんだかイライラする」「眠い」「やる気がで る」「熱っぽい」「肌の調子が悪い」などと感じていました。 あるとき、これらの症状がかなり周期性を帯びていることに気づきました。 「月経前症候群」(PMS)と呼ばれる症状が、新聞などで話題になり始め た頃です。 自分の身をふりかえると、PMSというほどではないけれど、やはり周期的 に何らかの症状が出ている、と気づきました。 月経前症候群(PMS)については、こちらに詳しく載っております。 http://homepage2.nifty.com/maika_/index.html 私の場合、こんな周期になっているようです。 1.<普通期> ↓ 2.<がんばり期> モチベーションが高く睡眠時間が短くても全然元気。 何事にも張り切り、朝もパッチリお目覚め。 ↓ 3.<普通期> ↓ 4.<充電期> やる気が出ず、気分が沈みがち。いくら寝ても眠い。 これが約1週間ずつ、計28日間程度です。 <期>の名前はじゅんが勝手に命名。 この周期に気づいてから、自分の身体と相談をして、リズムに乗るように心 がけています。 いつも2.だったらいいのに~! と何度思ったことか。男性はどうなんで しょうね? もしかしたら2が続いてるの~? 2.<がんばり期>のときは頑張りが聞くとき。夜中まで仕事をしたり、て きぱきと掃除をしたりします。仕事の遅れはこの期に取り返します。 反面、人に対しても同じものを要求しそうになります。 私が頑張ってるんだから、あなたも協力してよ!という態度をとってしまう ことがあります。 なんだか、イラついたり、子供にもきつく叱ってしまったりすることもあり ます。分かってるんなら、気をつけろ!と自分に言いたいのですが、なかな か・・・。 私はずっと、「睡眠時間が短いと体が持たない」と信じ込んでいました。た まに仕事で床につくのが1時、2時になると、「絶対明日は起きられない。こ んなに遅くなって身体に悪い。」と思い込んでいました。 これは、自分で自分に「できない」というマイナスイメージを送っています ね。最近は以前紹介した、藤本憲幸さんの減眠に関する本 http://tinyurl.com/63zov を読んだりしていますので、少し自信がつきました。 とくにこの<がんばり期>では、少しぐらい睡眠時間が短くても、OK! 2時、3時まで楽しく(←重要)仕事をしています。 1.3.の<普通期>のときは、なるべく<がんばり期>を長く維持できる よう、<充電期>を短くできるよう、自分をモチベートするよう心がけてい ます。 そして、4.<充電期>。 実はここの過ごし方が一番大事だと思っています。 このときは、無理に頑張らずに、本当に「充電」するようにしました。 以前はこのときも<がんばり期>と同じように頑張ろうとしてうまく行かず、 落ち込んだりしていました。 今は、<充電期>に締め切りがこないように仕事を配分したり、あまり頭を 使わない単純作業をしたりするようにしています。 そして、この期では眠くなったら寝る。やる気が出ないときは、可能な仕事 は後回しにして、本を読む、ネットサーフィンをする、そして早めに寝る。 少々自分に甘くしています。 こうすることで、<がんばり期>にまた頑張れるような気がします。 これらは、「時間の作り方アイディア」という題名とは少しずれてしまうか もしれませんが、身体のリズムに正直に、敏感になることにより、結局1ヶ 月あたりの生産性をあげることができれば、時間を生み出しているのと同じ ことです。 あなたは、自分のリズムに敏感になっていますか? ジャンル別一覧
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